東京都の公式X「1.5兆円が国に奪われる」が大炎上! 税収「偏在是正」へのむなしい抵抗
東京都の公式Xアカウントが、大炎上している。
問題のポストは9日に投稿されたもの。税財源を東京から地方に振り向ける「偏在是正措置」に異議を唱えたもので、「『偏在是正』の名の下に、都民の税金年間1.5兆円が国に奪われ、地方交付税として分配されています」と訴えた。
さらに「都民が納めた税金は、本来東京の行政サービスの充実のために使われるべきものです」と続けた。
東京都の小池百合子知事はこれまで、偏在是正に猛反対してきた。5日の定例会見でも、政府・与党が新たに実現を目指す偏在是正策を批判。「東京を狙い撃ちし、一方的に収奪して他の自治体に分配をするということは、地方自治の根幹を否定するものに他ならない」と激おこだった。
しかし、くだんの投稿に共感する声はほぼ皆無。むしろ《都に富とカネが集中しているのは事実》《東京は地方が育てた若い人を奪っている》《電力をよそにたよっているクセに》などと、批判が殺到した。「国に奪われ」といった強い表現が反感を買ったようで、「どの口が言うか」とツッコまれているのだ。


















