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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

自ら地獄作り心揺さぶる「とにかく明るい安村」の一球入魂

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 北海道ゆえ、冬は雪が積もり練習は体力づくりばかり。雪だらけのグラウンドを部員自らが長靴で踏み潰して50周走るなど過酷だった。

「やめてもよい状況でやり続けるっていうのが精神的に鍛えられた」(TBSラジオ「伊集院光とらじおと」20年6月3日)

 卒業後は幼稚園の頃からの幼馴染みに誘われ、お笑いコンビ「アームストロング」を結成。実力派のネクストブレーク候補と目されていたが、2014年に解散した。安村は既に妻子持ち。お笑いをやめて普通に働こうと思ったが、奥さんから「やった方がいいよ!」と言われ踏みとどまった(集英社「週プレNEWS」15年6月26日)。

 ピンになって2年でダメなら、やめようと決心。極端な芸名にしようと、当初案だった「明るい安村」に、よりインパクトを付けるため「とにかく」を加えた。背水の陣に追い込んだのが幸いしたのか、程なくして「安心してください。はいてますよ」が生まれた。

 最初は全くウケなかったが、パンツの種類を変え、「安心してください」というセリフを加えるなど試行錯誤を重ねた。そんな中、芸人仲間の結婚式の余興で披露したのが、番組スタッフの目に留まりブレークを果たしたのだ。

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