篠原涼子「ハケンの品格」が失速…復活の鍵は大泉洋の出番

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「ただ、新作の『ハケン』の初回視聴率は2ケタと結果を出していますし、結局、みんな大前春子を待っていたということじゃないでしょうか」と話すのは、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。

 ところが、2回目にして失速。「ハケンの品格」は持ち直すことができるのだろうか。

 前出の山下氏は「出演者のひとりである大泉洋さんがカギを握っているのでは」と、こう続ける。

「大泉さんは、春子に思いを寄せながらも、素直に気持ちを表せないツンデレ男の東海林を演じています。お互いを『とっくり』『くるくるパーマ』と呼び合う2人の掛け合いを楽しみにしていた視聴者は多い。ところが新作の大泉さんは“特別出演”で、17日の初回も出演シーンは多くなかった。一部の視聴者からは〈大泉さんあってのハケン〉〈春子と東海林の絡みをもっと増やして〉なんて声が飛んでいました」

 大泉は7月1日に始まった三谷幸喜作品の舞台「大地」に出演。大泉本人も「ハケンの品格」のHP上で「舞台とかぶっている」ことを報告していた。

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