<3>ストリップ劇場回りは日給千円。芸能プロに3割取られ…

公開日: 更新日:

 1966年からストリップ劇場に出演するようになったマギーは、持ち時間20分を持たせるため、マジックの合間におしゃべりをはさんだ。

「舞台に上がるなり、『僕のマジック、見たくない人、手を挙げてください。新聞と週刊誌配りますから』と言うと、ホントに手を挙げる客がいるんですよ。そういう人にスポーツ新聞と週刊誌を渡して、『後で返してくださいね。次のステージでも使うんで』と言うと受けるんです。『それじゃあマジックをやります。すいませんねえ』って始める。当時はよく謝ってました。『すいません。もうすぐ終わりますから』と言いながらネタをやってるうちに20分経つわけです」

 ストリップを見に来た客も、芸人にここまで下手に出られたら無視できない。結果的に客が見てくれるようになった。

「ストリップ劇場を回ってる間に、マギー信沢というマジシャンに弟子入りして、ジミー司からマギー司郎と改名しました。師匠はネタは教えてくれるだけなんで、あとは全部我流です。落語家さんは師匠や先輩を手本にして真似から始めるけど、僕のマジックは手本がないの」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も

  3. 3

    検察組織は落ちるところまで落ちた 東大法卒の「特捜部エース」が“ヒモ”とは…世の中真っ暗闇

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  1. 6

    「ブルーカラー・ビリオネア」には到底なれない…60代の元ブルーカラーは今無職

  2. 7

    来春の統一地方選の争点は「皇室典範」再改正で決まり 高市内閣支持率急落で野党にも一筋の光明

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    一番驚いているのは自民に入れた有権者 「数の力」をなぜ、こんなバカげたことばかりに使うのか

  5. 10

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ