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権藤博野球評論家

1938年12月2日、佐賀県鳥栖市生まれ。鳥栖高からブリヂストンタイヤを経て61年に中日入り。1年目に35勝19敗、防御率1.70という驚異的な成績を挙げ、最多勝や沢村賞などタイトルを総ナメに。連投に連投を重ねる姿に「権藤、権藤、雨、権藤」の流行語が生まれた。68年に現役引退後は各球団の投手コーチを歴任。横浜で初の監督に就任した98年にはいきなりペナントを制し、38年ぶりの日本一に導いた。

88歳でもキャッチボール 権藤博流健康法の秘訣は監督業と同じく「無理せず、急がず、はみ出さず」

公開日: 更新日:

 YouTubeの「トクサンTV」というチャンネルから声がかかり、その動画が配信された。

 反響が大きかったようで、今コラムの担当者からも「見ましたよ。再生回数は配信7日間で150万回を超えてます」と連絡があった。それがどの程度のものなのかは分からないが、世間の方に興味を持っていただけたのだとすれば光栄だ。

 番組からの要望でキャッチボールをやったところ、<88歳でこんなに普通にキャッチボールできてるの元気すぎだろ><88で恐れ入る>というようなコメントが多く寄せられていると聞いた。年齢(12月で88歳)の割に体は動く方だから、普段から「健康の秘訣は?」と質問されることがあるのだが、自分では特別なことをやっているつもりはない。

 起床は午前7時半。朝食はパンなどを食べて軽く済ませ、8時半から体操とウオーキングをするのが日課だ。体操といっても、1つ3ポンド(約1.35キロ)のダンベルを両手に持って、腕を上げ下げしたり、左右に開いたり、腕を振って腰をひねったりのオリジナル。これを30分やって、そのダンベルを持ったまま40分のウオーキング。気候がいいときには自宅前の坂道を往復するが、最近の夏の暑さはさすがにこたえるから、マンション内のトランクルームをグルグルと周回している。

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