令和版「こち亀」両さん声優に落合福嗣が抜擢…アニメ業界人はどう見る? “親の七光”説を封じる意外な実力

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 9月5日、新アニメ「新こちら葛飾区亀有公園前派出所」(フジテレビ系)の声優が発表された。2027年に放送を予定している本作では、1996年に放送されていた平成版からキャストが一新。注目が集まっていた令和版・両津勘吉の声は、落合福嗣氏(39)が担当することが明かされた。

 福嗣氏といえば元中日監督・落合博満氏(72)の長男で、幼少期には「福嗣くん」としてバラエティー番組にたびたび出演。やんちゃな言動をする“生意気な子供”という印象で止まっている人も多いだろう。

 そのためか、SNSでは《声優で頑張ってるんだな》《赤ちゃんの頃から知ってるから感慨深い》など驚きの声が見られる。

 両津勘吉といえば前任のラサール石井氏のイメージが強いため、否定的な声も上がっている。しかし今回の抜擢にアニメ業界関係者は「なるほど、と思った」と納得しているようだ。福嗣氏の声優としての実力とは。

■「落合の息子」という認識はほぼない

 新たな配役について、福嗣氏の積み重ねたキャリアや実績、その評価を考えると「“抜擢”という表現は少し失礼では」と感じるほどだという。

「ああ、確かに落合福嗣さんって両さんっぽいなと。両さんの元気でコミカル・庶民派・どちらかというと中年といったイメージと、落合さんの演技の方向がぴったりと重なります。キャラクターにふさわしい演者が選ばれたということでしょう」(アニメ業界関係者、以下同)

 一般的には「福嗣氏=落合の息子」だが、アニメ業界内ではその認識で彼を扱う人はほぼいない。そこには福嗣氏が歩んできた背景がある。

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