代替生放送もプラスに転換「半沢直樹」の勢いが止まらない

公開日: 更新日:

 この夏、日本中の日曜夜を熱狂させている堺雅人(46)主演の「半沢直樹」(TBS)だが、コロナ禍で撮影に影響が出たため、6日放送予定の第8話は1週間延期に。代わって「生放送!!半沢直樹の恩返し」として、視聴者から寄せられた質問に〈キャスト・スタッフ一丸〉となって“生”で答える番組を放送するという。

「よほどの緊急ニュースや大イベントが重ならない限り、高視聴率の連ドラの途中休止は極めて異例です。でも、NHKの朝ドラも大河も、コロナ禍で撮影を一時休止した。最近やっと再開された事情も視聴者はよく分かっていますから、『半沢直樹』に関しても問題ないと思います」(テレビ誌記者)

 6日の“代替生放送”についても、ネット上には〈7年待ったんだから、1週間くらい待ちますよ〉〈生放送でどんな話が出てくるのか楽しみ〉なんて肯定的な意見も目立つ。中には〈生放送なんかしないでキャストもスタッフも休ませてあげて〉なんて関係者を気遣うファンまで。

「本来なら連ドラの中断は、その後の視聴率にはマイナスに働くことが多いのですが、『半沢直樹』は別格で、むしろプラスに働きそうです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁