田中みな実に22年大河ドラマ内定報道 浮上した2つの不安

公開日: 更新日:

 8月15日に所属事務所を電撃移籍した田中みな実(33)が、2022年放送予定のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演が内定したという。9月7日発売の「週刊現代」が報じた。

 通常、人気タレントの事務所移籍ともなれば、それなりの冷却期間を置くのが芸能界のルールだが、移籍から数週間で大役内定の報道に芸能関係者は驚きの声を上げている。

 改めて「鎌倉殿」の周辺を取材してみると、ビッグニュースにもかかわらず現場の反応は鈍い。まだ三谷幸喜氏の脚本が出来上がっていないことが大きいようだ。

「主要キャストも判明していないのに、“田中みな実が内定”と言われてもピンときませんね」(あるスタッフ)

■脚本の原案を確認すると…

 そこで脚本の原案を確認したところ、真っ先に目に飛び込んできたのが、主演の小栗旬(37)が演じる北条義時の正室で、比企朝宗の娘“姫の前”という役どころだ。義時が1年以上も恋文を送って思いを伝えていた相手で、原案のただし書きには“大変美しく並ぶもののない権勢の女房”と書かれている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」