福田沙紀&さくらまやも…事務所退社で世間の評価クッキリ

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 かつてこれほどまでに切れ目なく続き、世間を賑わせたことがあっただろうか。ここ数年、目立っている芸能人の事務所退社・独立・移籍の話だ。特に今年に入ってからは、まさに「ラッシュ」と言ってもいい状態になっている。

「中でも目立つのは、ジャニーズ事務所とオスカープロモーションですよね。たとえば、ジャニーズなら2016年のSMAP解散騒動を発端に、18年には渋谷すばるさんに今井翼さん、19年に錦戸亮さん、今年に入って手越祐也さんに、来年は長瀬智也さんと人気スターが次々と、ですからねえ。今後もゼロとは言い切れないかもしれませんし……」(芸能プロ関係者)

 歯止めが利かない状態となっているのは、オスカーも同じ。今年3月末に看板女優の米倉涼子(45)が退社したことをきっかけに、岡田結実(20)、ヨンア(34)、長谷川潤(34)、紫吹淳(51)ら所属タレントの退社が続いている。さらには女優の剛力彩芽(28)と同じく福田沙紀(29)も8月末で事務所を退社したことを自身のインスタグラムで明らかにした。

「ここまでの大手でなくとも、長年所属していた事務所を退社し、移籍や独立する芸能人は驚くほど多くなっています。それを知らせるネットニュースにはそれぞれいくつかコメントがつきますが、それを読むと『自分は世間にどう思われていたのか』、つまりいわゆる“好感度”が如実に分かってしまうので……エゴサーチをしていたなら、ご本人にとってはなかなかつらいところかと」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。

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