草彅剛が最新主演映画で見せつけた“憑依型俳優”の新境地

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 草彅はSMAP時代から積極的にドラマに出演し、「いいひと。」「僕の歩く道」「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女に生きる道」「任侠ヘルパー」(いずれもフジテレビ系)や「冬のサクラ」(TBS系)など、主演作品にはヒットが多い。

 2021年放送予定の吉沢亮(26)主演の大河ドラマ「青天を衝け」にも徳川慶喜役で出演することが決まっており、出演するに当たって「慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。全力をもって挑みたいと思っています」とコメントを発表している。大河に出演することで、演技派俳優・草彅剛の印象をより強烈に視聴者に印象づけることになりそうだ。

 一方、キー局関係者からはこんな声も聞こえてくる。

「先日木村拓哉さんが、自身がパーソナリティーを務めるTOKYO FMの番組内で『共演NGはいない』と明言。ファンは<それなら今後元SMAPメンバーとの共演もあり得るのか>とザワついています。以前のジャニーズ事務所なら絶対NGでしょうが、“帝国”はいま大きく方針転換をしている最中ですから。すぐには無理でも、何年後かにはひょっとして……」

「憑依型俳優」と呼ばれる草彅に、キムタクがどんな風に挑むのか。ファンでなくとも<見たい!>と熱望する視聴者は多いはずで、高視聴率が期待できる。いつか実現する日がくればいいが……。

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