著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

8カ月で復帰したビートたけしと徳井義実の“決定的な違い”

公開日: 更新日:

 そこで僕はある記憶がよみがえった。その昔(1986年)、ビートたけし(73)が、たけし軍団を率いてフライデー襲撃事件を起こした。各局、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」「スポーツ大将」「風雲!たけし城」「スーパージョッキー」などへの出演を軒並み取りやめさせたが、彼が出ないと視聴率が下がってしまい、申し合わせたように無理して復帰させた。最も早かった「スーパージョッキー」は自粛期間わずか8カ月、実刑判決から2カ月後のことだった。

 当時は右翼の街宣車まで出てくる騒動に発展したが、たけし抜きでは番組が成立しなかったからだろう。

 改めて徳井に対するテレビ局幹部の対応を考えてみよう。徳井のトークは必要だと思っていても、他の出演者でやっても視聴率や演出に変化がなかったとなると、「それぞれどのタイミングがいいのか、まだ結論が出ていない」という反応にならざるを得ない。テレビ局の事情というのもそこには加味され、無理をしてまで出す必要性を感じていないのだろう。

 芸人に聖人君子を求めるのもどうかと思うが、テレビ局幹部の反応こそが芸人への掛け値なしの評価と言えそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  3. 3

    二軍で塩漬け、移籍も厳しい…阪神・梅野隆太郎に残された“代打の神様”への道

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  5. 5

    連続出塁記録に黄信号…ドジャース大谷翔平の本拠地6連戦が“鬼門”になるワケ

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    完全復活を遂げた吉田羊と"7連泊愛"中島裕翔の明暗…恋路を阻んだ"大物"による8年前の追放劇

  5. 10

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声