著者のコラム一覧
北川昌弘女性アイドル研究家

1988年の「NIPPONアイドル探偵団」(宝島社)出版を皮切りに、アイドルから若手女優まで、幅広く精通するアイドル研究の第一人者。研究データの収集・分析のため、精力的に芸能イベントで取材活動を続けている。

主演映画公開の小川紗良 映像作家、執筆も行うマルチぶり

公開日: 更新日:

小川紗良(おがわ・さら=24歳、T159、B76、W61、H89)

 2018年秋に放送された連続ドラマ「ブラックスキャンダル」(日本テレビ系)に、新人女優・小嶋夏恋役で出演しているのを観たのが、彼女の存在に気付いたきっかけでした。芸能界のスキャンダルを題材にした衝撃のドラマで、その中で「ピュアで将来性を感じさせられる新人女優」を見事に演じていて、鮮烈な印象を残してくれました。

 世間的には多分、連続テレビ小説「まんぷく」での萬平(長谷川博己)と福子(安藤サクラ)の長女・立花幸役が認知度が高いかと。その後も「向かいのバズる家族」(日本テレビ系)で篝あかり(内田理央)が店長のカフェ「corona」の店員・盛田桃役などを好演。

 早稲田大学文化構想学部卒で、映像作家としても活動。テレビ朝日系の深夜番組「サン・ジェルマン伯爵は知っている」ではMCを担当していたり、今、極めて気になる多彩な若手女優であります。

 そんな彼女が“シネマラボ”第1弾作品、映画「ビューティフルドリーマー」(11月6日~全国順次公開)に、サラ役で主演。大学の映研が舞台の、いわくつきの映画を制作しようとする話で、役柄がほぼ本人のような設定……。間違いなく小川紗良ありきで企画された映画です(キッパリ)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  3. 3

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か