著者のコラム一覧
井上トシユキITジャーナリスト

1964年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業後、会社員を経て、98年からジャーナリスト、ライター。IT、ネット、投資、科学技術、芸能など幅広い分野で各種メディアへの寄稿、出演多数。

渡部建が加藤紗里を猛追!どこか他人事で「一億総スカン」

公開日: 更新日:

 新型コロナに翻弄された2020年の年末も押し迫ってきた。今年の炎上大賞を決めるとすれば、安定の加藤紗里の逃げ切りかと思いきや、師走の最終コーナーに入った途端「一億総スカン」を食らい、猛追してきたのがアンジャッシュ渡部建だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)

 上半期の最終コーナー、6月に「多目的トイレ不倫」をスッパ抜かれ、直後から逃走し馬群に紛れて身を隠していたが、ここへきての突然の抜け出し。やはりミソギを済ませての復帰を狙ったのかと邪推せざるをえない。その意に反して大炎上してしまったのだとしたら皮肉なものだが、では何を間違えたのか。検証してみよう。

 会見での質問に対して、「最低な行為」「こういうこと」「バカなこと」「ひどいこと」といった曖昧な表現で答えたのは元TOKIOの山口達也と同様だが、山口が報道の翌日に会見を開き、冒頭から涙ぐみ、時に涙を拭っていたのに比べ、渡部は時間が半年もあいていたこと、涙を見せようとして出なかったように映ったことは、見る者、聞く者の印象を悪くしてしまった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景