著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

女優は芸人と別れるのが大正解 佐々木希はなぜ離婚せず?

公開日: 更新日:

 先週、世間を賑わせた話題はアンジャッシュ渡部建の謝罪会見だろう。今年6月の不倫報道で無期限活動自粛を一方的に表明し、逃げ切ろうとしたが、思惑通りにはいかなかった。

【写真】この記事の関連写真を見る(17枚)

 そもそもだが、最初から半年で戻るつもりなら「無期限」などとは言わず「ほとぼりが冷めるまで」と言ってくれた方が潔い。年末の「ガキ使」での復帰をスクープされ、それがまた世間をザワつかせたことで仕方なく会見を行ったのはバレバレ。

 なのに、そこでも「ガキ使」復帰については「私の口からは申し上げられません」と語らず。会見が遅れたことについては「番組でシレッと復活ではなく、会見をやってからと考えていた」などとシレッと言ってのける渡部。そんな渡部を芸能リポーターたちが総出で攻めるものだから、批判の声は芸能リポーターたちにも向けられ、後日、各番組でリポーターたちが言い訳する羽目に。

 結果的に本人はもちろんのこと、日テレ、人力舎、芸能リポーター、関わる人たちすべてがダメージを負った最悪の会見となった感は否めない。そんな中で唯一、株が上がったのは妻・佐々木希ではないか。会見後も佐々木のSNSには励ましが殺到とか。一方で、あんな夫とは別れた方がいいとか、なぜ別れないんだという声も。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方