著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

原点は米国で見たエンタメの世界…そこに天性の勘が融合

公開日: 更新日:

 1950年代、ジャニー喜多川氏の父親はロスの寺院内にステージを設置。日本から来た俳優らの公演を行っていた。これを見ていた20代のジャニー喜多川氏がエンターテインメントの世界に関心を持つきっかけになった。

 資料を調べると、最初に来たのが女優・田中絹代さん。続いて山本富士子さんや作曲家の古賀政男氏も来ている。美空ひばりさんが12歳で渡米してきた時の印象がもっとも強く残っていたという。ジャニー氏はさらにブロードウェーミュージカルも自身の目で学び夢中になっていった。米国で見聞したエンタメの世界が今のジャニーズをつくる基礎になった。

「彼は歌も踊りもできない。直接の指導はプロに頼むが、レッスンを見ているだけで、どういう角度がかっこよく見えるか個々でわかる独特の勘があった。それを即座に指示を出す。米国で学んだことと天性の勘が融合したことでジャニーズが生まれた」(音楽関係者)

 1952年、ジャニー氏は米兵として帰国。英語力を生かし、アメリカ大使館に勤務。空き時間に少年を集め草野球をしていた。元・芸能関係者からこんな話を聞いた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  3. 3

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  4. 4

    元小結・常幸龍貴之さんは土俵付きレストランの店長に「序の口デビュー27連勝」の記録持つ

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  2. 7

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手

  3. 8

    「ちょっと一発かまそうよ」 城島健司の発案で結果的に他球団の選手には“申し訳ないこと”をした

  4. 9

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  5. 10

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた