小学校あだ名禁止…脇毛でイジメではなくイジられた内間

公開日: 更新日:

 内間です。今、小学校で「あだ名禁止」が広がってるそうです。あだ名が原因でのイジメをなくすためということですが、果たしてこれでなくなるのでしょうか。

 僕は数々のあだ名を付けられてきました。ウッチー、ヘチマー、ナーベーラー(沖縄の方言でヘチマ)、ワチマーなど。ちなみに、沖縄では名前の語尾を伸ばす傾向があります。こうして振り返ってみると、身体的特徴を捉えたあだ名は嫌でした。中学のあだ名が「ワチマー」。

 人より成長が早かった僕は、小5で下の毛が出現しました。人前で見せることはなかったので気にしてなかったのですが、一つ見落としていたことがありました。それは修学旅行の集団入浴。

 どうしよう。みんなには毛があるのだろうか。どっちだ。前日僕は賭けに出て剃ることにしました。しかしそれが裏目に出ました。みんなのは自然でうっすらなのに僕のだけ人工的で奇麗過ぎたのです。大浴場の窓から差す月明かりで光るほどでした。ただ幸いなことにそれを指摘する人は皆無で難を逃れました。

 それを経て、中1の春に入部したバスケ部。楽しく順調に過ごすなかで迎えた初試合。練習ではTシャツを着るのですが、試合ではユニホームを着用します。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発