LiSAの知られざる素顔…上京時のあだ名は「せんとくん」

公開日: 更新日:

 興行収入が歴代最速で100億円を突破した映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」。主題歌「炎(ほむら)」を歌うLiSA(33)はアニソン界を飛び越え、国民的な歌手としてブレークしつつある。

 LiSAがロック歌手を目指し、岐阜県関市から上京したのは12年前のこと。当時を知る音楽関係者に話を聞いてみた。

「彼女は友人たちから『リサ』とか『りっちゃん』と呼ばれていました。中には『せんとくん』と呼ぶ友人もいました。顔の雰囲気がどことなく、当時流行しつつあった奈良県のマスコットキャラクター『せんとくん』に似ていたからです(笑い)。LiSAはバイトをいくつも掛け持ちし、その合間にバンド活動をする目まぐるしい日々を過ごしていました。バイトの中では通販サイトのカタログモデルが気に入っているようでした」

 バンドは吉祥寺や高田馬場の老舗ライブハウスを中心に活動し、インディーズ界で実力派として知られていた。ただ、生活は苦しく、LiSAは岐阜で農業を営む祖父の野菜の仕送りを心待ちにしていたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝