落語家ヨネスケ 72歳でYouTuberデビューした活力の源は

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 動画の手応えはどうかと聞かれると、「難しい」ですね……。もともと、僕のことを知らないような20~30代の人に見てもらいたいという思いもあって動画を始めたんですが、何をやれば見てもらえるか、試行錯誤の繰り返しですよ。

 でも、試行錯誤し続けることこそが若さの秘訣なのかもしれません。コロナで家にこもるとめいってしまうけど、ユーチューブチャンネルのために、常にいろいろ考えてますから。

 足が弱ってしまわないようにウオーキングもしてます。漫然と歩くのではなく、いい景色だなとか、桜の花がキレイだ、いい家並みだなとか――。気になったらすぐにスマホで動画を撮る。それをスタッフに送信して、チャンネルで使えるか否か判断してもらう。何が受けるのかを考えることで脳が活性化していると思います。

■金髪へのイメチェンも刺激に

「70すぎの初チャレンジ」という意味で印象的だったのは、頭を金髪にしたことですね。お笑い芸人の千鳥さんが司会を務める「相席食堂」(ABCテレビ)という番組で、ロケで行った新潟県魚沼市の床屋さんで金髪にしてもらった。番組の中で金髪にする様子を撮ってもらうと同時に、僕のチャンネルでも撮影させてもらったんです。

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