お酒は飲めない代わりに息をのんで相撲に集中すると…

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 かろうじて名物の焼き鳥セットはお土産でもらったがお茶屋さんも閉め、いつもごった返して歩くのも大変な通路は誰もいない。売店は小さなグッズ販売店が1軒だけ。マス席にはテープが貼られ互い違いに2人ずつ。砂かぶり席は3列目以降からで、ざっと見渡しても客席はパラパラで全体の10分の1程度の入り。寂しい。盛り上がりに欠けるけれど、こういう時こそ本気で見たくて来てる人だらけなんだから張り切って欲しい。飲食も禁止でもらった焼き鳥も決して開けてはならぬ。時々マスクをずらして水をさっと飲んだらまたマスク。忘れてずらしたままだと、すぐ係員が飛んできて注意される。掛け声はもちろん、おしゃべりも禁止。力士たちが支度部屋から歩いてくる足音まで聞こえた。花道に向かう通路側の席だったので、体を叩いたりすり足をしたりおのおのが集中する音がリアルだった。

 今回お酒は飲めないが、代わりに息をのんで集中。力士のぶつかり合う音や息づかいまでこんなにはっきり聞こえるなんて。今まで何度も観戦してもこんなのは初体験で迫力満点だったが、やっぱり無理せずビールを飲みながら自宅でテレビ観戦がいいですね。今日もそうします。

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