女優キム・ソヒョン熱演 緻密に計算された展開に息をのむ

公開日: 更新日:

韓国ドラマ「誰も知らない」(WOWOWプライム)

(5月20日スタート 毎週月~金 午前8時30分~ ※24日は休止 全16話)

 韓国で昨年春に放送され、同時間帯視聴率1位を独走。「2020年最高の問題作」と高い評価を得たヒューマンサスペンスドラマが、WOWOWで日本初お目見えだ。

 19年前、8人もの被害者が生きている間にキリストの磔刑のように両手のひらに穴を開けられ殺害され、「韓国史上最悪の事件」と言われる事件が発生した。「聖痕連続殺人」と呼ばれた一連の事件の8件目の事件で、親友を殺された高校生チャ・ヨンジンは「一生かけても犯人を捜し出す」と誓いを立てた。

 その誓いを実現するため警察に入ったヨンジンは19年後、警部補となり、ソウル地方検察庁広域捜査隊強力班チーム長として凶悪事件の捜査にあたる一方、親友の無念を晴らすために「聖痕連続殺人事件」の捜査を続ける。

 ヨンジンはある日、犯人手作りの「6枚の羽根を持つ天使の人形」という新たな手がかりを得て、1人の牧師を容疑者としてマークする。ヨンジンがその牧師の部屋を訪れると、そこには19年前の事件の被害者と同じ方法で殺害された遺体があった。そして、その牧師はヨンジンの目の前でビルの屋上から飛び降りて自殺してしまう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  4. 4

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  5. 5

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  1. 6

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  2. 7

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも