深田恭子が密かに抱えて…お色気路線と綾瀬はるかとの葛藤

公開日: 更新日:

「適応障害」で芸能活動を休止することが発表された女優の深田恭子(38)。原因はストレスとされるが、結婚間近と伝えられるシーラホールディングスの杉本宏之会長との関係や“コロナ鬱”などが原因として取り沙汰される中、「女性セブン」が、同じホリプロ所属である同世代の女優・綾瀬はるか(36)との葛藤を報じている。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 深田と綾瀬は同じホリプロスカウトキャラバンでデビュー。深田は96年グランプリ、綾瀬は00年審査員特別賞。以降20年来、同じマネジャーの元で育てられ、プライベートでも仲がよく、親友であり、よきライバルだった。しかし、いつしか“妹分”だった綾瀬に深田が仕事の上で、抜かれていったという。

 綾瀬は13年にNHK大河ドラマ「八重の桜」で主演すると、年末の「紅白歌合戦」では紅組司会を務めるほどに。まさに“国民的女優”に上り詰めた綾瀬に対し、作品に恵まれず、「ヤッターマン」のドロンジョ役や「ルパンの娘」でのボンデージ姿、そして30代半ばで出したグラビア写真集に「綾瀬が看板女優になったから、深田はセクシー路線に軌道修正するしかなかった」という、うがった見方があったという。

「理想とイメージのギャップ」

「確かに近年の深キョンは、正統派女優というより、『イロモノ』の度合いを強めていた。コスプレやグラビアもいとわない“セクシーアイコン”的な位置付けでした」(グラビア関係者)

 記事では、悩みがあっても、それを表に見せることがない深キョンが人知れず思い悩んでいたと伝えている。とても結婚には進めないほどに次々と入るドラマ映画、CMなどの仕事。そして、セクシー路線の仕事に疑問を持ってか、最近は酒量が増えていたといい、さらに自宅近くの公園で深田が号泣していたことや、知人に「ドラマは無理かも……。CMだけやっていたら楽だったのかな」と漏らしていたという談話を掲載している。ワイドショー関係者はこう話す。

「長いこと活躍してきて、年をとってくると、年齢相応の役にうまくシフトできずに思い悩む女優さんは多い。深田さんもそうした壁にぶつかっていたのかもしれません。理想とイメージのギャップは多くの芸能人が抱える昔からある問題ですが、そのあたりは事務所も丁寧にケアする必要があったかと思います」

 走り続けた20年。ここはゆっくり休んで病気を回復させ、また元気な姿を見せて欲しいものだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも