比嘉愛未には“鋼のメンタル”が 深キョン代役の重圧は好機

公開日: 更新日:

「代役は飛躍のチャンスですから。比嘉さんにも期待しています」(ドラマ制作会社関係者)

 適応障害で活動を休止した深田恭子(38)が主演予定だったフジテレビ系7月期の連続ドラマ「推しの王子様」の代役を、比嘉愛未(34)が務めることに決まった。

「もちろんスケジュールに余裕があることが条件になりますが、主演の代役となれば、人気と実力を兼ね備えていると制作側が認めている裏返しでもある。もともと姉御肌で真面目な比嘉さんはスタッフのウケも抜群にいい。深田さんには申し訳ないですが、代役が巡ってくる強運の持ち主とも言えますね」(前出の制作会社スタッフ)

 代役で飛躍といえば、記憶に新しいのは昨年のNHK大河ドラマ麒麟がくる」の川口春奈(26)だろう。薬物事件で降板した沢尻エリカ(35)の代わりに演じた「帰蝶」役が評判となり、現在は連ドラ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)で主役を張っている。

 賀来賢人(31)もそうだ。2017年7月期に放送された連ドラ「愛してたって、秘密はある。」(日本テレビ系)で、未成年と飲酒などで降板した小出恵介(37)の代役を務めた。当時の小出と賀来は同じ事務所の先輩、後輩という関係。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 10

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差