著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

【特別寄稿】笑福亭仁鶴さん追悼秘話「私の仁鶴師匠」

公開日: 更新日:

 ゴルフ好きだった師匠は巨人さんにフォームチェックを受け、真剣に耳を傾けながらも最後は「体(の大きさが)が違うねさかい、なんぼ聞いても参考にならんわな」と大笑い。私も笑うと「自分(君)笑いすぎや」と真顔で言われ、こちらが姿勢を正すとニコッとやんちゃな顔をして指をさされていました。私にとっての仁鶴師匠は穏やかでなんでも教えてくださる優しい“好々爺(や)”でした。政治に深い関心を持っておられた仁鶴師匠は今のコロナの状況を憂いて政治の不甲斐なさに、さぞ心を痛めておられたのではないでしょうか。

 吉本の特別顧問も務め、師匠を知る芸人さん、社員さんたちは一様にリスペクトされ、仁鶴師匠の存在自体が「吉本」と言っても過言ではない、象徴的な存在でした。

 仁鶴師匠とお話しできた時間は私の宝物です。天国でもたくさんの方を笑わせてください。また引き続き後輩たちを見守ってください。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?