45歳コンビTOKYO COOL 四半世紀に及ぶ下積み時代を語る

公開日: 更新日:

 人気の第7世代と対極にいる錦鯉ら40オーバーの中年芸人がにわかに注目されている。ともに関西出身で45歳のTOKYO COOLは四半世紀の下積みを経てプチブレーク中。コンビを組むまでも、それぞれ違ったグループで苦労を重ねた。

 ◇  ◇  ◇

カンカン(写真左) 僕は芸歴26年。最初は吉本で13~14期の扱いだったから次長課長さんや野性爆弾さん、フットボールアワーさんと一緒でした。当時の相方が「総合格闘技やりたい」と言い出したので、吉本は2年で辞めてしまいました。

前すすむ(同右) 僕は吉本15期で3~4年在籍。ほぼ同期の笑い飯と千鳥たちと立ち上げたライブで活動してた時期、僕らのコンビは人気が高かったんですよ! だから、吉本を辞めて自信満々で上京したのに、その途端、大阪のそのライブをきっかけにあの2組が売れ始めてすぐに「M-1グランプリ」で化けたんです。僕は東京で結果が出せず一気に差がつきました。それに20代でマックス200万円の借金がありました。パチンコと飲み会ばかりしてたから。もう借金はイヤです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景