TOKIO松岡昌宏も主演で評価急上昇 自信がある役者ほどWOWOWドラマに出たがるワケ

公開日: 更新日:

 芸能ライターの山下真夏氏は「だからWOWOWのオリジナルドラマに出たがる役者も多いんでしょう」とこう話す。

「地上波のドラマはとにかく脚本の制約が多い。たとえばスポンサーが自動車メーカーのドラマで自動車事故とか、過激なシーンも描きにくいわけです。アイドル系の役者さんには、無理やりはっちゃけ感やキラキラ感を求めたり……その点、地上波に比べて縛りが少ないWOWOWのほうが腕を振るいやすいと話す脚本家もいますし、とがったドラマが多いので腕に自信がある役者ほど出演したがる。相乗効果でドラマ自体が面白くなるわけで、松岡さんのように評価を上げるケースも少なくありません」

 10月以降、WOWOWの連ドラで主演するのは上白石萌歌(21)、真栄田郷敦(21)などの若手に加えて、有村架純(28)や高畑充希(29)、玉木宏(41)など、地上波のGP帯ドラマでも主役級ばかりだ。

 玉木は連続ドラマWについて「ドラマでありながら映画的要素が多く、どっぷりとその世界に入ることができる枠」などとコメントしている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」