著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

橋幸夫は「誰かが先陣を切らなければ」と…歌手引退宣言が歌謡界にもたらす影響

公開日: 更新日:

 スポーツ界に芸能界と、にわかに引退ラッシュだ。横綱・白鵬は「右膝のケガ」、日本ハム斎藤佑樹は「ケガに悩まされて」と共にケガを理由に引退。体が資本のスポーツ界だけにわかりやすい。ファンも惜しみながらも拍手で送り出す。

 引退後も現役時代の活躍・人気によって前途も明るい。白鵬は親方になることが決定している。斎藤はプロとしての実績は芳しくなかったが、高校時代からの人気は折り紙付きで、解説者だけでなく、タレントとしてテレビ界からのオファーは必定という。

長嶋一茂松岡修造のようにスポーツ選手はさわやかで個性的な面白キャラを持っている人もいる」(テレビ関係者)

 斎藤も大化けの可能性を秘めている。

 一方、芸能界は理由も引退方法もさまざまだ。結婚を機に、山口百恵さんのように芸能界から引退を発表したフリーアナの夏目三久。相手は売れっ子の有吉弘行。注目度は増し夏目自身の番組は“結婚特需”で半年近くにわたり盛り上がりを見せていた。

女性は結婚が引退のきっかけになるが、育児が落ち着いた頃に復帰するケースも少なくない。夏目もまずはナレーションという形での復帰はあるのでは」(芸能関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁