江口のりこ「SUPER RICH」初ヒロインの業界評はイマイチ…“シンデレラ女優”の敵と壁

公開日: 更新日:

 14日の初回放送中は、ドラマタイトルがトレンドワードで1位を獲得。初回平均視聴率は7.8%、21日放送の第2回は同7.3%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯=以下同)。

「同枠でひとつ前の『推しの王子様』が初回6%、さらにその前の『レンアイ漫画家』が6.5%ですから、2桁には届かないものの、この枠にしたら上々の滑り出しだと思います」(テレビ誌デスク)

 しかしこのドラマ、視聴率のワリには、業界関係者の評判がいまひとつ芳しくないという。他局のドラマプロデューサーはこう話す。

「正直、微妙な感じがしました。ヒロインが板についていないというか、何かチグハグな感じが否めなかった。江口はやはりバイプレーヤーというか脇で光るタイプなのでは。そう見るドラマ関係者は多いですね」

 共演には松嶋菜々子を筆頭に古田新太戸次重幸、美保純、矢本悠馬、志田未来、中村ゆり、赤楚衛二町田啓太ら豪華キャストがズラリと並ぶ。

 視聴率的には合格圏に達しそうなのだが、何をもって関係者に「微妙」と言わしめたのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」