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井筒和幸映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。

田中理事長のネコババ逮捕 腹立たしいのは日大の学生たちが誰も何も騒がないことだ

公開日: 更新日:

 日大の理事長が大学の金をネコババして逮捕されたのは当然だし、焼き肉屋のオヤジがそのTVニュースを見ながら「たった5300万円で捕まるわけないだろ。どれだけ隠していたかこれからが見ものだな」と言い返すのも当然だが、苛立ってくるのは当の日大の学生たちが誰も何も騒がないことだ。その流出金は授業料だから、学生こそが学校当局に「ちゃんと釈明して自己批判しろ!」と声明でも出して授業ボイコットでもストライキでも何でもして、日大生の誇りと意地を見せたらどうだと思うのだが、うんともすんともだ。コロナでバイトもなく、親から仕送りも減って飯もろくに食えない腑抜けでも、怒りの声ぐらい上げて当然だと思っていたのに、何もない。

 日本一のマンモス私立校だし、親がかりでカネに困ってないし、理事長が何をやらかそうが痛くもかゆくもないし知ったことじゃないのか。誰も皆、小学生でもないのに他人事のように黙っている。SNSで当局を糾弾して大衆団交をやろうと発信してるやつもいないだろう。自分の大学だという問題意識はないのか。入学した時から既にもう腑抜けだったのか。単位取りと遊びとバイトと就活しか思うことがないのか……。

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