著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

えー!隠し子騒動の“軍師”が岸田首相の政策の大半を考えていることが問題

公開日: 更新日:

 全国行脚って何だ。水戸黄門か。変装してお供を連れ、地方の居酒屋に入って、感染対策が悪いと「助さんや」とか言って、「控えおろう。このお方を何と心得る。先の総理大臣菅義偉公なるぞ。このパンケーキが目に入らぬか」とかやってるのか。

 ていうか、コロナ禍で「全国行脚」しちゃ駄目なんじゃないかな。

 もう一つは週刊新潮。岸田政権の政策に深く関わり“軍師”とも呼ばれる木原官房副長官に隠し子がいる、という記事だ。

 妻子がいるにもかかわらず、国会が開かれるという忙しい時期に、シングルマザーの親子と手をつないで歩く姿を撮られている。木原氏は「あくまで友人だ」と主張するが、3人で正装して子供の七五三に出向き、幼い子から「パパ」と呼ばれていたという。おいおい、もう確実じゃないかと思うが、私が問題だと思うのはそこではない。

 この木原氏が、いかに優秀かということを書いた記事の前段部分。「岸田総理にはとくにやりたいことがないので、今ある政策はほとんど木原氏が考えている」という部分だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学