「いかりや長介にしか見えない」遠藤憲一が華麗に転身できたワケ

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 ネット上には〈エンケンさんが今後、殺し屋の役とかやっても、もう長さんにしか見えなくなりそう〉なんて声も多く見られた。

「そこはエンケンさんですから。次に悪役を演じたならば、きっともう長さんの面影はどこにもない、視聴者が震え上がるような狂気を見せてくれるでしょう。可愛いおじさん枠でもすっかりお馴染みですし、バラエティーでは華がある。本当に幅広い役者さんです」と山下真夏氏。

 遠藤は新年1月9日放送のスペシャルドラマ「必殺仕事人」(テレビ朝日系)にも出演、そして10日スタートの連ドラ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)では刑事役と、還暦を過ぎても引っ張りだこだ。エンケンさんとして、いつの間にか老若男女から愛されるようになったが、2022年はどんな新しい顔を見せてくれるのか。注目が集まっている。

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