竹下景子がコロナ陽性も“マスコミ自粛警察”は下火に…芸能人が積極的に感染報告のナゼ

公開日: 更新日:

 女優の竹下景子(68)が新型コロナウイルスに感染した。喉の痛みとせきの症状が見られたため検査したところ陽性が確認され、22日に所属事務所が発表した。Hey! Say! JUMPSnow ManAKB48の人気メンバー、お笑い芸人らの感染も相次いで報告されている。東京都の1日あたりの新規感染者が1万人を突破し、もはや芸能人の感染も珍しいことではなくなりつつある。そんな中、ある芸能事務所関係者は困惑気味にこう話した。

「これまでは所属タレントが新型コロナウイルスに感染したら当たり前のように名前を公表してきました。しかし、変異型のオミクロン株の感染拡大のスピードはものすごく早く、感染経路の特定も難しい。症状も軽いケースが多く、感染の疑いがあっても診察せずに自宅療養が薦められる状況になりつつあります。舞台など共演者や観客に迷惑をかけてしまいかねない場合を除き、陽性が判明したタレントの氏名を公表すべきなのか、正直、判断に迷っています」

 ネットでも〈今は誰もがコロナにかかりかねない。芸能人だからといっていちいち報じる必要はないのでは?〉といったコメントも見かける。それにもかかわらず、なぜ事務所は氏名を積極的に公表し続けるのだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」