著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

さあ、タイガース十八番のお家騒動だ~ ならば、1年限定「夢の猛虎軍」だ!

公開日: 更新日:

 ふ~っ、およそ1カ月間にわたっての舞台「政見放送」の稽古、そして本番を終えたのだ。60歳を過ぎて体力的にキツイとか長い長いセリフを覚えるのが厳しいとか……がなくはなかったけど、それは「仕事」だからトーゼンやるべきコトなので自分の中では精いっぱいやったつもりなのだ。

 しかし、そんな中でジワジワと日々精神をむしばんでいったのがコロナによるまん延防止措置だったのだ。一日中稽古場で汗を流した後の役者のお楽しみといえば「生ビール! 生ビール!!」「ハイボール大ジョッキで!! つまみは演出家の悪口だー!!」というのが普通なのだ。

 もちろん、役者一丸となり、対演出家の武装計画を練るとかではなく、あくまでその日のストレスをリセットして翌日からスッキリと稽古にのぞむ儀式のようなものなのです。

 しかし、しか~し!! まん延防止で稽古終了時には飲み屋は閉店しているし……てか、たとえ稽古が早く終わってもコロナにかかったら公演自体が行えなくなるのだから、飲み屋になんか行けるはずもなし……、それに加え度々のPCR検査の結果が出るまでの圧迫感……だって無症状での陽性なんてのがあるんだから……ど~すりゃいいのよ(汗)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督