著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

岸田首相がインドに5兆円投資 とにかくセンスのないお金の使い方ですね

公開日: 更新日:

 ずいぶんと景気のいいニュースがありましたね。19日インドを訪れた岸田総理がモディ首相に5兆円もの投資を表明したそうです。今のインドといえば経済制裁を受けているロシアから原油300万バレルを値引き価格で買い、さらに1500万バレルを買う可能性があるといわれてる国です。そもそもロシアから武器も買ってる国ですから当然共同声明でもモディ首相の口からプーチン批判どころかロシアのロの字も出なかったそう。ちなみにモディ首相は習近平主席と仲が良いそうです。ですから今回の5兆円でも親日になびくことはないという、以上Yahoo!ニュースの遠藤誉筑波大学名誉教授による記事から得た知識でした。

 それにしてもこれほど原材料費の高騰によるさまざまな物品の値上げラッシュで国民皆が困窮してても消費税はかたくなに下げることなく、原油高による狂気に近いガソリンの値段に車中心の地方社会は疲弊しているにもかかわらずトリガー条項には手をつけない政府。日本の予算って日本国民のために使ってはいけないルールがありましたっけ? 投資だから5兆円はあとあと大きくなって返ってくる? 家計が火の車なのにばくちですか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった