TVerが抱える“3つの爆弾” 民放5局ゴールデン&プライム帯「リアルタイム配信」に落とし穴

公開日: 更新日:

 キー局は、地上波と同じものをネットで流すことで広告収益の大幅アップを狙っているというのだが、ここに大きな落とし穴が隠されているという。「実はTVerは3つの爆弾を抱えている」と証言するのは某キー局の営業幹部だ。

「1つは地上波広告とネット広告の金額をはっきりとすみ分けないまま見切り発車してしまったこと。本来、局側は、ネット同時配信と地上波放送は別物として扱いたいわけです。ただしTVerの視聴人数など不確定要素が多く、いつでも視聴できるTVerの広告費をはじき出すのが難しいのです」

■地方局を圧迫するジレンマ

 2つ目は権利処理の難しさ。テレビメディアは出演者や映像などさまざまな権利処理の上で成り立っているメディアだが、

「タレントのギャラや映像使用料などもハッキリと決めずに走っているんです。某大手プロダクションはテレビ局が出す条件になかなか首を縦にはふらないようです」(前出の営業幹部)

 3つ目は各系列の地方局の経営を圧迫してしまうというジレンマ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 2

    萩本欽一〈27〉坂上二郎さんは一番特別な人。あのボケは誰にもできないよ

  3. 3

    かつての「打率4割男」は期待外れで戦力外…西武・林安可は母国・台湾野手の低評価を覆せるか

  4. 4

    佐々木朗希と山本由伸は“抱き合わせ”だったのか…ドジャース入りの裏で「謎の日本人」が暗躍

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    佐々木麟太郎に「個別育成プログラム」…マーリンズ入りには低予算球団ならではの“うまみ”あり

  2. 7

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 8

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  4. 9

    (3)「森保監督は『指揮官に必要な冷徹さ』を確固たる信念として持っています」

  5. 10

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁