メッシ2アシストでアルゼンチン大逆転!「おとり役」で導いた2大会連続のW杯決勝

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 最後に頼りになるのは、やはりこの男だ。

 日本時間16日、北中米W杯準決勝の残り1試合が行われ、前回王者のアルゼンチン(FIFAランキング1位)がイングランド(同4位)と対戦。

 0-1とリードされた後半40分、FWメッシ(39=マイアミ)のパスを受けたMFフェルナンデス(チェルシー)がミドルシュートを蹴り込み、土壇場で同点に追い付いた。

 さらに後半47分、MFマカリステル(リバプール)のシュートが右ポストに当たって跳ね返ったボールをメッシが右サイドで回収し、すかさずクロス。これをFWラウタロ・マルティネス(インテルミラノ)がヘディングで叩き込み、勝ち越しゴールを決めた。メッシは得点ランキングトップタイの8得点から上積みはなかったものの、この日の2アシストでW杯通算12アシストとし、自身の歴代最多記録を更新した。

 元ワールドサッカーグラフィック編集長で、DAZNの解説者としてフランスリーグなどを担当する中山淳氏がこう言う。

「アルゼンチンは決勝トーナメント2回戦のエジプト戦でも、後半に2点ビハインドを逆転していて、こういう展開に慣れています。1点リードしたイングランドが後半に5-3-2の守備的布陣に変更すると、両脇が空くことを見抜き、サイドのスペースからどんどんゴール前にクロスを放り込む戦術に変えてきた。アルゼンチンは監督に指示されなくても、その場で臨機応変に対応できる成熟した選手が多い。対するイングランドは、FWのケイン(Bミュンヘン)らも守備に追われ、防戦一方になった。こうなると、アルゼンチンの得点は時間の問題でした」

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