Snow Man向井“ルッキズム発言”炎上で改めて分かった SMAPと嵐が「国民的アイドル」たるゆえん

公開日: 更新日:

■「爪痕を残す」よりも大切なこと

 向井は、3月26日放送の「オールスター感謝祭 2022春」(TBS系)でも、事務所の先輩である嵐・二宮和也(39)に対して生放送で失礼な発言をして炎上した。

「向井さんはバラエティーで頑張っていきたい、少しでも爪痕を残したいという思いが強すぎる結果といえますが、今後も失言による炎上が起これば、Snow Man教育しないジャニーズ事務所についていけないというファンも中には出てくると思います」(スポーツ紙記者)

 3月の生放送では、二宮がアーチェリーに挑戦するという場面で、「二宮くんはこういうとき多分ですけど、外しそうな気がします」と発言し、炎上。その後、二宮が自身のYouTubeチャンネルの概要欄で、向井をフォローするという異例の火消し対応で事なきを得た。

 しかし度々、失言による炎上が続くと、テレビなどで使いにくいイメージがついてしまう可能性もある。

「嵐やSMAPなどの国民的アイドルに共通しているのは、爆発的な笑いを提供し爪痕を残すことよりも、『不快に思われる言い回しや言葉を使わないこと』だと思います。長期的に愛されるキャラクターというのは、好かれることよりも、『いかに嫌われない要素を持っているか?』が大切なのかもしれません」(前出のスポーツ紙記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず