EXIT人気は兼近の戦略の勝利か お笑い第7世代のライバル霜降り明星との決定的な違い

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 ある構成作家も、こう口を揃える。

「兼近さんはお笑いを目指すきっかけになった憧れの芸人として『ピース』の又吉(直樹)さんを挙げていますが、本人も昨年に小説を出版するなど“意外性”で《チャラいけど頭がいい》などと好感度が上がっている。介護施設で働いていたというりんたろー。さんもしかりで、《チャラいけど優しい》ともっぱら。そして何より2人には社会問題などに対する"コメント力"もある。地頭の良さを感じますね。EXITをイマドキの"デジタル派"とすれば、霜降り明星の2人の方がアナログ派で、昔ながらの漫才師に近い。もちろん、それはそれで支持する人も多いですし、2組ともニーズはある」

 EXITと霜降り明星、勝ち残るのはどっちだ?

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