松本潤Pの「嵐ランド」構想に商機アリ ジャニーズも日本メタバース界もウハウハ!

公開日: 更新日:

 嵐の松本潤(39)が先月17日、嵐のファンクラブ会員限定「松本潤 生配信PART2」でメタバース構想について語り、話題になっている。

 配信を見たファンクラブ会員によると「配信中、(松本)潤くんは『メタバースって知ってる?』『俺らがメタバースで何かするって言ったら、みんな機器とか揃えるの?』とアンケートをとり『よくわかってないけど、もちろん!!』っていう結果が出て、潤くん自身が驚いてた」というが、メタバースを活用した「嵐ランド」構想に何らかの手ごたえを感じたようだ。メタバース上では、嵐のメンバーのアバターがライブをしたり、直接嵐メンバーと会話できる可能性も浮上。嵐ファンの間では「嵐ランド即行く!」「嵐ロスを埋める最高空間」と期待の声しきりである。ITジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。

■日本のメタバースの救世主に

「松本さんは日本のメタバース界の救世主になるのでは、と思っています。もし、嵐ランドができれば、嵐のファンはアバターを介して、彼らに会えるし、双方向の会話の可能性もあり、活動休止中の彼らの元気な様子を知ることができる。ジャニーズ側からすれば、一定の集客が見込めて、アバターで済むので、メンバーのフィジカルな負荷が減り、同時通訳も容易。海外コンサートを開催しなくても海外のファンにリーチできる。識別が簡単なので、転売のリスクも軽減でき、アバターという新たなデジタル資産も生まれます。実は今、日本のメタバースは30歳以下の女性が近寄らず、失敗ムードが漂っています。アバターを介して買い物する必要性もないし、強力なコンテンツがなく、メタバースにいるのは男性ばかりで市場が盛り上がっていない。これができるのも国民的タレントだからで、彼らが参入すればメタバース界全体が活性化するはずです」

 数々の演出を成功させたプロデューサー・松潤。日本におけるメタバースの未来はその双肩にかかっているかも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」