綾瀬はるか「超ハードアクション」で挑むマンネリ打破! 国民的女優のストイックすぎる役作り

公開日: 更新日:

 18年に主演した「義母と娘のブルース」(TBS系)は、綾瀬の代表作といえるドラマだが、それ以降は、あまりパッとせず。今年4月期の「元彼の遺言状」(フジテレビ系)は、前評判が高かっただけに、コケた印象は拭えない。映画も今年6月公開の「はい、泳げません」は、ほとんど話題に上らなかった。

「もちろん、脚本や演出の問題も大きく、全てが綾瀬さんのせいではありません。ドラマは『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)で見せたような、眉間にシワを寄せるキツいキャラの役柄が続いています。逆に映画では決まってコメディー路線と、パターン化しており、どの役も既視感が強い。綾瀬さんの演じる役柄に視聴者が飽きてきている印象です」(民放ドラマ制作関係者)

■毎日腕立て200回、腹筋150回…

 そんな現状を打破すべく綾瀬が新たに挑もうとしているのが、バイオレンスアクションだ。来年、もしくは再来年公開の主演作、映画「リボルバー・リリー」の撮影にすでに入っており、綾瀬は、超ハードなアクションに挑んでいる。映画では、大正時代末期に16歳からスパイ活動を行い、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与したという元工作員・百合を演じる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった