イノッチ新社長は来年の「理想の上司」1位になれる? 内村光良が6年連続トップ

公開日: 更新日:

「是非はともかく、注目度が高まったことだけは間違いない。来年の理想の上司1位になるかもしれませんね」とある経済誌編集者は苦笑する。

 滝沢秀明副社長の電撃退社に続き、King&Princeのメンバー3人の脱退を発表と、何かと騒がしいジャニーズ事務所。その子会社「ジャニーズアイランド」の新社長に就任した井ノ原快彦(46)の話である。毎年恒例、明治安田生命保険「理想の上司」ランキングの今年の1位は内村光良(58)で、実に6年連続。井ノ原はトップ10圏外だ。

「ウッチャンは『親しみやすい』『優しい』という理由で選ばれていますが、イノッチもまさにそのイメージ。一連の騒動もいずれ収まるでしょうし、これまで上司という観点でイノッチを見てこなかった若者が、より注目するはずです」(前出の経済誌編集者)

 内村の7年連続を阻む存在になるかもしれないというのだが、芸能ライターの吉崎まもる氏は、「イノッチは確かに親しみやすいし、優しいし、後輩からも慕われていますが、藤島ジュリー景子社長のイエスマンで終わるだろうともっぱらですね。タッキーは故・ジャニー喜多川さんの“後継者”として実力と人望を兼ね備え、マスコミの操縦術にも長けていましたが、人が良くて敵が少ないイノッチは、どちらかといえば中間管理職っぽい」と話す。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ