著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

藤間爽子は日本舞踊家との二刀流 若手女優シーンに新風を巻き起こす“しなやかなしぐさ”の魅力

公開日: 更新日:

藤間爽子(28)=NTTドコモ

 2022年秋のドラマで、若い世代を中心に大きな注目を集めているのは、川口春奈主演の「silent」(フジテレビ系)。10月13日に放送された第2話は民放公式見逃し配信サービス「TVer」で放送後1週間に489万回再生の歴代最高記録をマークした。

 このドラマで、川口春奈の親友役を好演しているのが、藤間爽子。

 ドラマにおける“親友”は、主人公の心の支えになったり、ときには背中を押す役割を果たし、好感度が高い俳優でないと演じきれない重要なポジションだ。最近の連ドラで注目を集めた親友の例としては、朝ドラ「半分、青い。」(NHK)で永野芽郁の親友を演じた奈緒、「魔法のリノベ」(カンテレ・フジテレビ系)で波瑠の親友を演じたSUMIREらが挙げられる。

 藤間は、NTTドコモ「だったらドコモだ」編のCMでは、ムロツヨシと共演。パステルカラーの服を着てメガネをかけて登場して、ロングヘアの女性に変身したムロツヨシから新型iPhoneについてプレゼンを受ける。

 ドコモの公式インタビューによると、CMの中に藤間がうなずくシーンがあり、撮影現場では2人で「うなずき」にもいろんな種類があることを語り合い、藤間のうなずきをムロは“爽子のうなずき”と名付けたという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束