本田翼「君花」少女漫画的展開に視聴者ソッポ “オリジナル”対決は川口春奈「silent」に軍配

公開日: 更新日:

 女優の本田翼(30)主演の連続ドラマ「君の花になる」(TBS系)は平均世帯視聴率が5%台と低迷している。このままだと、TBS火曜ドラマ歴代ワーストを記録した2015年放送の香里奈(38)の主演ドラマ「結婚式の前日に」と並びかねない勢いだ。

 本作は、本田が演じる元高校教師の主人公が、崖っぷちの7人組ボーイズグループ8LOOMの寮母となり、トップアーティストになる夢に向かっていくというオリジナルストーリー。オーディションで選ばれたボーイズグループが作中と連動しながら、楽曲発表やライブを行っていくなどの仕掛けも行われている。

 女性ファッション誌「ViVi」の人気投票企画「2021年下半期 国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位を獲得した高橋文哉(21)など、若年層に人気のある俳優をキャスティングしたり、少女漫画的展開が満載の本作だが、若年層の反応も鈍く、伸び悩んでいる印象だ。

 TBS火曜22時枠といえば、16年放送の「逃げるは恥だが役に立つ」や、20年放送の「恋はつづくよどこまでも」、19年放送の「初めて恋をした日に読む話」など、少女漫画が原作となった作品が女性たちの心を掴み、いずれもヒットした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か