本田翼「君花」低迷の元凶? 劇中グループ「8LOOM」を応援したい視聴者を邪魔するもの

公開日: 更新日:

 秋ドラマの世帯視聴率は、「相棒」や「科捜研の女」といった定番のシリーズものに加え、「ザ・トラベルナース」が好調と、テレビ朝日が独り勝ちの様相。一方、元気がないのがTBSだ。中でも、本田翼(30)主演の「君の花になる」(火曜夜10時)が5%台と低迷している。

「そもそも若年層を狙ったドラマで、リアルタイムの視聴率では不利。最初は6%台くらいでも、ネット上で話題になり、数字は後からついてくればという思惑だったようですが、なかなか上昇気配が見えません」(広告代理店関係者)

 その「君花」は、挫折した元高校教師(本田)が7人組ボーイズグループの寮母となることから始まる《日本中に活力と癒やしを与える胸キュン&成長物語》(公式HPから)。高橋文哉(21)や宮世琉弥(18)ら旬のイケメンが演じるボーイズグループ「8LOOM(ブルーム)」は劇中だけでなく、期間限定ながら実際にデビューするという仕掛けもある。

 放送開始当初は、本田の演技に《しらける》なんて声も多かったが、このところ《メンバーの努力が想像できて応援したくなる》《リアルの音楽番組でも見てみたい》というエールも増えてきている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か