東国原英夫氏が帰る場所はバラエティー?宮崎県知事選“投げやり敗戦の弁”に古市憲寿氏も苦言

公開日: 更新日:

「はたから見ると分からないけれども、23万人の方が大丈夫かなって託した。その意味ってすごく大きいと思う」と古市氏は知名度などへの評価もした。

■「私はスポーツマンなので、これでノーサイド」

 ただ、敗戦の弁はいただけないと付け加えた。

「私はスポーツマンなので、これでノーサイド。みなさんは現職と力を合わせ、宮崎を元気にするよう一丸となってください」

 翌日のSNSでも「全ては私の力不足で、大変申し訳有りませんでした」などとした上で、「感謝を申し上げます!本当に有難う御座いました!」と締めくくった。

 古市氏は「最後の挨拶で、あとは頑張ってくれみたいなことはちょっと引っかかる。むしろ宮崎にとどまって、もっと宮崎のことを盛り上げてくれてもいいんじゃないのかな」とコメントしたが、東国原氏に投じた有権者たちも、これにはうなずいたのではないか。

「先の逗子市長選もそうでしたが、元職が返り咲きを狙っても、まずうまくいかない。それでも、自分ならばと自信があったのか分かりませんが、ノリや勢いで出ていったようにも見えてしまう。だからこそ、落選にも大して落ち込まず、すぐにもう終わったことにできてしまう。これはタレントならではということなのでしょうか」(政界関係者)

 帰る場所は座り慣れたバラエティーのひな壇となるのだろうか。オファーがあれば、の話だが。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった