東国原英夫氏が帰る場所はバラエティー?宮崎県知事選“投げやり敗戦の弁”に古市憲寿氏も苦言

公開日: 更新日:

「はたから見ると分からないけれども、23万人の方が大丈夫かなって託した。その意味ってすごく大きいと思う」と古市氏は知名度などへの評価もした。

■「私はスポーツマンなので、これでノーサイド」

 ただ、敗戦の弁はいただけないと付け加えた。

「私はスポーツマンなので、これでノーサイド。みなさんは現職と力を合わせ、宮崎を元気にするよう一丸となってください」

 翌日のSNSでも「全ては私の力不足で、大変申し訳有りませんでした」などとした上で、「感謝を申し上げます!本当に有難う御座いました!」と締めくくった。

 古市氏は「最後の挨拶で、あとは頑張ってくれみたいなことはちょっと引っかかる。むしろ宮崎にとどまって、もっと宮崎のことを盛り上げてくれてもいいんじゃないのかな」とコメントしたが、東国原氏に投じた有権者たちも、これにはうなずいたのではないか。

「先の逗子市長選もそうでしたが、元職が返り咲きを狙っても、まずうまくいかない。それでも、自分ならばと自信があったのか分かりませんが、ノリや勢いで出ていったようにも見えてしまう。だからこそ、落選にも大して落ち込まず、すぐにもう終わったことにできてしまう。これはタレントならではということなのでしょうか」(政界関係者)

 帰る場所は座り慣れたバラエティーのひな壇となるのだろうか。オファーがあれば、の話だが。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  2. 2

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  3. 3

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  4. 4

    松山千春だけじゃない“黒い交際”が切れない芸能人たち…組長の誕生日会やゴルフコンペに堂々参加の過去

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    いとうあさこ「過去の不倫」告白もダメージゼロ! 本物の“お嬢様”が持つ愛され要素

  2. 7

    松本潤はやっぱり“持っている男”だった! 主演の7月期TBS日曜劇場はヒットの条件が勢揃い、「どうする家康」の汚名返上へ

  3. 8

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  4. 9

    田中圭にくすぶり続ける「離婚危機」の噂…妻さくらの“監視下”で6月も舞台にドラマと主演が続くが

  5. 10

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「聘珍樓」の3度目の倒産は“氷山の一角”か…格安店の乱立で高級中華が苦境に

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    阪神藤川采配の奇々怪々…「佐藤輝明を三塁に固定、ヘルナンデスを外野で使うのが普通やろ」

  4. 4

    さようなら元横綱白鵬…最後の最後まで“問題児”ぶり炸裂、相撲協会は「退職届」受理へ秒読み

  5. 5

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  1. 6

    菅野智之めぐり「ドジャースvsヤンキース」争奪戦へ…オリオールズで孤軍奮闘もトレード要員へ待ったなし

  2. 7

    【スクープ!】元横綱白鵬が相撲協会に「退職届」を突きつけていた! あまりの自己チューぶりに「洗脳説」まで浮上

  3. 8

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  4. 9

    「白鵬の弟子」押し付け合い勃発! あちこちから聞こえる師匠譲りの不穏な評判

  5. 10

    備蓄米で不当に儲けている? ネットにあふれる「コメ高騰は卸売業者が元凶」ウワサの真偽