横浜流星、新田真剣佑、北村匠海がこんな役を…今旬スター“若き日のお宝映画”に注目

公開日: 更新日:

 さらに廃病院に集まった、安楽死を希望する12人の子どもたちを描く、ディスカッション・サスペンス「十二人の死にたい子どもたち」(19年)には杉咲花高杉真宙北村匠海新田真剣佑黒島結菜橋本環奈吉川愛萩原利久古川琴音など、今を時めく若手12人が出演。

 これらのお宝映画には、まだスターになりきっていない彼らの、若さゆえの魅力が詰まっている。

 時代が一周回って、これぞお宝映画だと思うのが三池崇史監督の「悪の教典」(12年)。伊藤英明扮するサイコキラー教師が生徒全員を殺害していく話だが、二階堂ふみ林遣都染谷将太、工藤阿須加がメインの生徒を演じたほかに、松岡茉優山崎紘菜伊藤沙莉三浦透子などが、殺される女子生徒で登場。過去にはこんな役もやっていたのかと、再発見できる一本だ。

(映画ライター・金澤誠)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった