EXIT兼近大樹が抱える“過去”の呪縛…「ルフィ」との接点報じられ仕事への影響ジワリ

公開日: 更新日:

 兼近は広域強盗事件の指示役「ルフィ」とされる渡辺優樹容疑者(38)と知り合いであったばかりか、札幌での窃盗事件で2012年、共に逮捕されていた。10年以上前のことで、兼近は不起訴になったそうだが、そうした過去はこれにとどまらない。

「僕がいたのはそういう環境。明らかに犯罪をしている人しかいないような環境で生きてきた。10代半ばから不良の世界」と本人も言い、未成年の時に「売春の斡旋行為で逮捕された経験がある」とその一部を明らかにしてきた。

■「こういう世界があることを知ってほしい」

「一緒にお金を稼いで渡すことで救ってると思ってた」「それが法に触れるとか、そういうことは分かっていた上で、でもそれの何がいけないんだって思ってしまっていました」などと振り返っている。SNSやユーチューブで今後もコメントを続けていくか不明だが、コメントする意味をこう語った。

「僕には手を差し伸べてくれる人がいた。今度は差し伸べたい。こういう世界があるということを知ってほしい。加害者を知ることで被害者が減る。いま日本で起きている社会問題などとつながるところもあって、俺にしか伝えられないことを伝えるべきだなと思いました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃