英BBC・喜多川氏性加害番組でも変わらぬ「ジャニーズ崇拝」…元ジュニア告白も“完全黙殺”にあきれ

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 英公共放送「BBC」が現地時間7日、ドキュメンタリー番組「プレデター:Jポップの秘密のスキャンダル」を放送した。タイトルで、2019年に亡くなったジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏(享年87)をプレデター=「捕食者」と表現し、喜多川氏の性加害問題に切り込んでいる。

 番組では過去に「週刊文春」が報じた喜多川氏による元少年への性加害報道に触れ、性加害の一部は民事裁判で認められたものの、今なお喜多川氏が崇拝されている日本の現状に疑問を呈している。視聴者からはSNSで、元ジュニアが性加害についてのインタビューに応じている途中、声を詰まらせる様子が生々しいと反響の声が上がっている。だが、もっとも批判が集まっていたのが、日本の大手メディアの対応だ。

《ジャニー喜多川のやったことそれ自体も問題だが、この最悪の性犯罪を大手メディアと日本社会が見てみぬふりをし続けてきたという事実がより深刻》

《ジャニー喜多川氏の少年への性加害は、日本の大手メディアは明確に知りつつも、ジャニーズと癒着し続け、40年以上完全スルーしてきた。現在もである》

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