著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

WBCで活躍する中居正広に「意外に元気だった」の声 的確リポートで見せた完全復活と気になる今後

公開日: 更新日:

 日本中を熱狂させているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)だが、その試合の生中継視聴率が40%台と高い数字を叩き出している。

 そんな高視聴率の中、侍ジャパン公認サポートキャプテンを務めているのが中居正広(50)だ。彼はジャニーズ在籍中から3大会連続で公認サポーターを担っていて、日本中が注目する大舞台で活躍し続けている。

 特に今大会の中居については、昨年11月、12月に体調不良のため芸能活動を休止しており、体調を心配する声も大きかった。年明けにレギュラー番組に復帰し、共演者たちに「もう死ぬんじゃないかと思っただろ」と自虐ネタで笑わせていた。詳しい病状について何も触れてこなかったので、逆に周囲に気にされていたわけだ。

■リポートも的確でうまくはまる

 そんな心配も杞憂に。意外に元気だと感じた視聴者が多いのではなかろうか。今回のWBC中継でも選手に寄り添いながら、野球ファンの知りたいところを的確に伝えている。リポートがうまくはまっている印象で、全国の視聴者に「完全復活」をアピールできたと言えそう。ジャニーズからの独立後は、うまく立ち回ってくれる広報担当が不在の中、仕事っぷりで元気さをアピールできた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」