木村昴はヌートバー人気に続くか? ミックスルーツ活躍で日本の芸能界も風向きに変化

公開日: 更新日:

 日本中が沸いた侍ジャパンWBC優勝。“時の人”になった「たっちゃん」ことラーズ・ヌートバー選手(25)は米国人の父、日本人の母と複数のルーツを持つ、いわゆる“ミックスルーツ”なのはご存じの通り。

「お母さんの久美子さんと日本語の練習をする様子がテレビで放送されていましたが、その素直さ、愛くるしさを見てファンになった人も大勢いるでしょう。陽気で明るい米国人に見えて、礼儀正しい日本人っぽさもある。しばらく日本で見られないのは残念ですが、メジャーでの活躍に期待大ですね」(スポーツ紙WBC担当記者)

 スポーツ界に限らず、芸能界でもミックスルーツの俳優やタレントの活躍が昨今、特に目覚ましい。アイドルでいえば、Snow Manラウール(19)や、SixTONESジェシー(26)。俳優なら、このところ連ドラに引っ張りだこのトリンドル玲奈(31)もそうだ。4月22日から始まる連ドラ「月読くんの禁断お夜食」(テレビ朝日系)にもヒロイン役で出演する。

 ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏は「木村昴さんの活躍も目覚ましいですね。『鎌倉殿の13人』『どうする家康』と2作連続でNHK大河ドラマに出演ですから。NHKも木村さんの役者としての力量を買っているということでしょう」と話す。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ