日テレ再開発で「番町エリア」に“掟破り”の超高層ビル計画 セレブも名門女子校も大反対!

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「60メートルの高さ制限は、日テレが用地買収を進めている四番町でも設けられています。今回の一件が認められてしまうと、なし崩し的に同様の開発が許されてしまい、町並みが激変する恐れがあります」(地元住民)

■セレブも名門女子校も大反対

 反対するのはビル風や日照、交通渋滞や混雑を懸念する住民だけでない。

 16年に日テレが建設した高さ60メートルのスタジオに隣接する私立女子校の女子学院も、近隣の大妻、雙葉と連携し反対姿勢を示している。

 17年には、六番町の雙葉の隣で計画された8階建てのマンション建設が、強硬な反対で中止に追い込まれている。

「日照の喪失など教育環境だけでなく、女子校の場合、校内の様子が丸見えになることが問題視されました」(学校関係者)

 だが、日テレ側は広場の一般開放、区の認可保育園への土地の無償提供など、創業の地でのこれまでの地域貢献を強調。区も災害避難所となる広場や歩道の確保、麹町駅の番町側出入り口のエレベーター設置、バリアフリー化など再開発によるメリットをうたっている。

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